住みたい家が見つからない!物件が少ないときにやるべきこと4選

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近年、住宅市場に出ている物件の数があまり多くありません。 良い新着物件が出ても、早ければ1週間もたたずに売れてしまう……。
こうした状況で気に入った物件を購入するためには、住まい探しにスピード感が必要です。 ただし、住宅購入は高額な買い物のため、すぐに決断することが難しいのも事実です。
ここでは、すばやい決断をするためのポイントをお教えします。

物件価格の相場を調べる

不動産購入において一番気にするべきポイントは、「価格が高すぎないか」です。 不動産には同じ物件がないため、定価というものがありません。
そのため、比較対象は物件周辺にある他の建物の価格や、間取りや条件が似たような物件の価格となります。物件を適切な価格で購入するためには、これらの相場感を知っておくのが大切です。

物件購入にかかる諸費用を把握しておく

住宅を購入する際には、物件の価格以外にもいろいろな費用がかかります。 例として、仲介手数料、住宅ローン保証料、火災保険、登記費用などです。
こうした諸費用は、購入物件の価格目安がわかれば、簡単に算出することが可能です。 購入を手伝ってもらえる不動産仲介会社にあらかじめヒアリングしておきましょう。

物件購入にかかる諸費用を把握しておく

住宅ローンの事前審査を通しておく

住宅購入において一番時間のかかる手続きが、住宅ローンの事前審査です。
審査の回答を待っているあいだに、狙っていた不動産が売れてしまった!というケースは、不動産会社では日常の光景になってしまっているくらい、頻繁に起こっています。
審査することで、どのくらいの金利と借入可能かを知ることができるので、お部屋探しと並行して住宅ローンの事前審査はすすめておくとよいでしょう。

信頼できる不動産会社を見つける

物件の良し悪しや価格の妥当性、購入までの流れをスムーズに案内してくれる不動産会社を見つけておくことで、最後の決断を適切にサポートしてもらうことができます。
買うべきではない物件についてはきちんと「やめましょう」とアドバイスをしてくれて、良い物件に関しては「これはおすすめです」と背中を押してくれる、そんな営業マンと二人三脚で住まい探しできる環境があると安心です。

ウィル・ビーでは、はじめて住宅を買うお客様から投資目的で購入されるお客様まで、不動産の知識をもったプロがフルサポートいたします。無料のセミナーなども行っていますので、気になることがありましたらお気軽にご相談ください。
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この記事を書いた人

高島 由衣 宅地建物取引士・住宅ローンアドバイザー・既存住宅アドバイザー