当社のリフォーム提案から費用対効果があった実例をご紹介します

  • 賃貸管理

居住用のマンション・アパートを所有して、賃貸経営をするにあたって、一番のリスクが空室と言えます。 空室リスクを完全に抑え込むことはできませんが、極力小さくすることは可能です。
今回は空室リスクを小さくするために、費用対効果があったリフォームの実例をご紹介していきます。

事例① 居室の床を白基調のフロアタイルへリフォーム

空室期間5ヶ月→リフォームにより早期に成約へ

空室期間が5ヶ月と長引いている物件について、床材を変更するリフォームをご提案させていただきました。
一般的な木目のフローリングから白基調のフロアタイルへ変更しました。 室内に入ったときの印象が明るくなり、工事完了後1週間で入居申込を獲得することができました。

工事金額目安:128,000円

本物件の家賃1.5ヵ月分の工事費用を投資することにより入居が決まりました。
空室期間が長期にわたり家賃が入らないことを考えると、上記工事の費用対効果は大きかったと言えます。

一般的な木目のフローリング
白基調のフロアタイル

事例② 洗面室クッションフロアのリフォーム

工事完了2週間後に成約

退去後にリフォームを実施しました。
洗面室の劣化がみられるクッションフロアから高級感のある石目調のクッションフロアへリニューアルをしました。

工事金額目安:10,000円

洗面室以外の箇所にも補修工事等をおこなっておりますが、リフォームをしたことにより早期の成約につながった事例です。

洗面室の劣化がみられるクッションフロア
高級感のある石目調のクッションフロア

事例③ 全体のリフォーム

家賃10,000円増額し、成約

築30年以上経つお部屋につき、設備の劣化や損耗が目立つ物件でした。
40㎡程あるお部屋全体の補修と設備交換を実施しました。

工事金額目安:800,000~900,000円

リフォーム内容

  • 塗装工事
  • 壁紙貼替
  • フロアタイル上貼り
  • 洗面クッションフロア貼替
  • 温水洗浄便座新規取付
  • 浴室水栓交換
  • システムキッチン交換

本物件は工事完了後、4週間で成約に至りました。家賃からすると約6ヶ月分で工事金額分は回収が可能です。
また入居中の設備故障などの修繕費用がかかるリスクも軽減できるため、工事金額は高額となりましたが、長期的に考えると効果が期待できます。

塗装の劣化
塗装工事
劣化がみられるフロア
フロアタイル上貼り
使い勝手の良くない浴室
浴室水栓交換

まとめ

本日ご紹介した事例のようにさまざまなリフォーム工事がありますが、各物件ごとにリフォーム内容を選定していくことは、プロの工事業者だけでは家賃設定や工事費用(投資費用)の回収まで考えると難しい判断です。
そのため、不動産会社の担当もくわえた上でリフォーム内容を検討していくことをおすすめ致します。
空室が長引いている、または空室が長引きそうという不安を解消する選択肢としてリフォームの検討をしてみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人

五十嵐 裕也 宅地建物取引士 ・既存住宅アドバイザー

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