現在の市況で投資用物件を探す3つのポイント

不動産投資家向けの大手広告サイトは、手軽に利用できる物件探しのツールです。「楽待」や「健美家」などの有名なポータルサイトは、頻繁に更新されるため、常に新しい物件情報が公開されています。 ウィル・ビーでも販売募集依頼を受けた物件は、これらの広告サイトに掲載しています。
ただし、広告サイトは誰でもアクセスできるため、掘り出し物を見つけるのは難しいかもしれません。 また、多くの人が閲覧するため、現在の市況では価格的に魅力的な物件は少ないでしょう。
しかし、毎日根気よくチェックすれば、希望する条件に近い物件を見つけることができる可能性もあります。忍耐強く、物件探しに時間をかけられる方に向いている探し方といえます。

不動産会社には、登録した会員にのみ有用な投資物件情報を紹介する「会員向け紹介」を行う会社があります。
この「会員向け紹介」では、一般のWEBサイトには公開されていない物件も多く紹介されます。そのため、会員になることで良い物件に出会うチャンスが高くなります。
しかし、通常の不動産仲介手数料に加えて、登録料・物件紹介料・コンサル料などの追加費用が発生する場合があり、注意が必要です。 登録する前にこれらの追加費用があるかどうかを十分に確認しましょう。
また、ピンポイントで物件が紹介されるため、他の物件と比較するのが難しいこともデメリットです。
非公開物件は魅力的ですが、これらの点を考慮したうえで登録を検討することが重要です。

ここで大切なのは、非公開物件の紹介を依頼することです。
たとえば「御社と取引のあるオーナーさんで『一般公開されていない物件を売りたい』という方がいたら、紹介してほしい」というように不動産会社に依頼します。 これにより、自分の条件に合った非公開の物件を紹介してもらえる可能性があります。
地元の不動産会社は、売買だけでなく賃貸や管理なども行っているため、比較的良い条件で物件を紹介してもらえる場合があります。
全ての会社がこのようなサービスを提供しているわけではありませんが、自分に合った不動産会社や担当者に会うことができれば、大手のWEBサイトや大企業に依頼するよりも、掘り出し物を見つけやすいかもしれません。